第2巻227番歌はこちらにまとめました。
第2巻 227番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 227番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 或本歌曰 |
| 原文 | 天離 夷之荒野尓 君乎置而 念乍有者 生刀毛無 |
| 訓読 | 天離る鄙の荒野に君を置きて思ひつつあれば生けるともなし |
| かな | あまざかる ひなのあらのに きみをおきて おもひつつあれば いけるともなし |
| 英語(ローマ字) | AMAZAKARU HINANOARANONI KIMIWOOKITE OMOHITSUTSUAREBA IKERUTOMONASHI |
| 訳 | 片田舎の荒野に行き倒れたままになっているあなたのことを思うと生きた心地がしない。 |
| 左注 | 右一首歌作者未詳 但古本以此歌載於此次也 |
| 校異 | – |
| 用語 | 柿本人麻呂、臨死、異伝、歌語り |