第2巻214番歌はこちらにまとめました。
第2巻 214番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 214番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | (柿本朝臣人麻呂妻死之後泣血哀慟作歌二首[并短歌])短歌三首 |
原文 | 去年見而之 秋月夜者 雖渡 相見之妹者 益年離 |
訓読 | 去年見てし秋の月夜は渡れども相見し妹はいや年離る |
かな | こぞみてし あきのつくよは わたれども あひみしいもは いやとしさかる |
英語(ローマ字) | KOZOMITESHI AKINOTSUKUYOHA WATAREDOMO AHIMISHIIMOHA IYATOSHISAKARU |
訳 | 去年眺めた秋の月夜は今夜も同じように渡っていく。一緒に見た彼女との思い出もああ遠ざかっていく。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:柿本人麻呂、妻、異伝、亡妻挽歌 |