第2巻190番歌はこちらにまとめました。
第2巻 190番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 190番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 真木柱 太心者 有之香杼 此吾心 鎮目金津毛 |
訓読 | 真木柱太き心はありしかどこの我が心鎮めかねつも |
かな | まきばしら ふときこころは ありしかど このあがこころ しづめかねつも |
英語(ローマ字) | MAKIBASHIRA FUTOKIKOKOROHA ARISHIKADO KONOAGAKOKORO SHIDUMEKANETSUMO |
訳 | 自分はこの柱のようにどっしり構えていたつもりだが、皇子亡き今は、動揺が隠せない。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |