第2巻186番歌はこちらにまとめました。
第2巻 186番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 186番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 一日者 千遍参入之 東乃 大寸御門乎 入不勝鴨 |
訓読 | 一日には千たび参りし東の大き御門を入りかてぬかも |
かな | ひとひには ちたびまゐりし ひむがしの おほきみかどを いりかてぬかも |
英語(ローマ字) | HITOHINIHA CHITABIMAゐRISHI HIMUGASHINO OHOKIMIKADOWO IRIKATENUKAMO |
訳 | (島の御殿に勤務していた頃は、)一日にあれほど幾たびも出入りしていた東の大門。今では(閉じられていて)入ることもできなくなってしまったなあ。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |