第2巻174番歌はこちらにまとめました。
第2巻 174番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 174番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 外尓見之 檀乃岡毛 君座者 常都御門跡 侍宿為鴨 |
訓読 | 外に見し真弓の岡も君座せば常つ御門と侍宿するかも |
かな | よそにみし まゆみのをかも きみませば とこつみかどと とのゐするかも |
英語(ローマ字) | YOSONIMISHI MAYUMINOWOKAMO KIMIMASEBA TOKOTSUMIKADOTO TONOゐSURUKAMO |
訳 | これまで無縁と見ていた真弓の岡も皇子がいらっしゃるとなれば島の宮の時と同様に警護につくことになろうか。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、殯宮挽歌、真弓岡、飛鳥、地名 |