第2巻109番歌はこちらにまとめました。
第2巻 109番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 109番歌 |
| 作者 | 大津皇子 |
| 題詞 | 大津皇子竊婚石川女郎時津守連通占露其事皇子御作歌一首 <[未詳]> |
| 原文 | 大船之 津守之占尓 将告登波 益為尓知而 我二人宿之 |
| 訓読 | 大船の津守が占に告らむとはまさしに知りて我がふたり寝し |
| かな | おほぶねの つもりがうらに のらむとは まさしにしりて わがふたりねし |
| 英語(ローマ字) | OHOBUNENO TSUMORIGAURANI NORAMUTOHA MASASHINISHIRITE WAGAFUTARINESHI |
| 訳 | 津守(人名)の占いによって(謀反の疑いが)あらわれるとはまさに承知しながら、私は彼女と共寝したよ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 相聞、作者:大津皇子、石川郎女、津守通、占い、歌語り、枕詞 |

