第2巻96番歌はこちらにまとめました。
第2巻 96番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 96番歌 |
作者 | 久米禅師 |
題詞 | 久米禅師娉石川郎女時歌五首 |
原文 | 水薦苅 信濃乃真弓 吾引者 宇真人<佐>備而 不欲常将言可聞 [禅師] |
訓読 | み薦刈る信濃の真弓我が引かば貴人さびていなと言はむかも [禅師] |
かな | みこもかる しなぬのまゆみ わがひかば うまひとさびて いなといはむかも |
英語(ローマ字) | MIKOMOKARU SHINANUNOMAYUMI WAGAHIKABA UMAHITOSABITE INATOIHAMUKAMO |
訳 | 信濃の弓をつがえて私が恋の矢を放っても、貴人じみたあなたは否と言うだろうな。 |
左注 | – |
校異 | 作 佐 [元][金][類] |
用語 | 相聞、作者:久米禅師、石川郎女、歌垣、求婚、掛け合い歌、枕詞、比喩 |