第20巻4503番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4503番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4503番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (二月於式部大輔中臣清麻呂朝臣之宅宴歌十<五>首) |
原文 | 伎美我伊敝能 伊氣乃之良奈美 伊蘇尓与世 之婆之婆美等母 安加無伎弥加毛 |
訓読 | 君が家の池の白波礒に寄せしばしば見とも飽かむ君かも |
かな | きみがいへの いけのしらなみ いそによせ しばしばみとも あかむきみかも |
英語(ローマ字) | KIMIGAIHENO IKENOSHIRANAMI ISONIYOSE SHIBASHIBAMITOMO AKAMUKIMIKAMO |
訳 | あなた様の家の庭の池に白波が寄せていますが、磯の白波のように、繰り返し、見ていても、飽きがきません。そんな磯のようなあなた様です。 |
左注 | 右一首右中辨大伴宿祢家持 |
校異 | – |
用語 | 天平宝字2年2月、年紀、作者:大伴家持、宴席、中臣清麻呂、主人讃美、恋愛 |