第20巻4501番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4501番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4501番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (二月於式部大輔中臣清麻呂朝臣之宅宴歌十<五>首) |
原文 | 夜知久佐能 波奈波宇都呂布 等伎波奈流 麻都能左要太乎 和礼波牟須婆奈 |
訓読 | 八千種の花は移ろふ常盤なる松のさ枝を我れは結ばな |
かな | やちくさの はなはうつろふ ときはなる まつのさえだを われはむすばな |
英語(ローマ字) | YACHIKUSANO HANAHAUTSUROFU TOKIHANARU MATSUNOSAEDAWO WAREHAMUSUBANA |
訳 | さまざまの花は時と共に衰えていきますが、常緑の松の木の枝を結んで長寿を願いましょう。 |
左注 | 右一首右中辨大伴宿祢家持 |
校異 | – |
用語 | 天平宝字2年2月、年紀、作者:大伴家持、宴席、中臣清麻呂、寿歌、植物、永遠、主人讃美、予祝 |