万葉集 第20巻 4470番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4470番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4470番歌

第20巻
歌番号4470番歌
作者大伴家持
題詞願壽作歌一首
原文美都煩奈須 可礼流身曽等波 之礼々杼母 奈保之祢我比都 知等世能伊乃知乎
訓読水泡なす仮れる身ぞとは知れれどもなほし願ひつ千年の命を
かなみつぼなす かれるみぞとは しれれども なほしねがひつ ちとせのいのちを
英語(ローマ字)MITSUBONASU KARERUMIZOTOHA SHIREREDOMO NAHOSHINEGAHITSU CHITOSENOINOCHIWO
水の泡のような仮のはかない命とは承知しているけれど、それでもやはり願わずにいられない。千年続く命を。
左注以前歌六首六月十七日大伴宿祢家持作
校異
用語天平勝宝8年6月17日、年紀、作者:大伴家持、無常、仏教、求道、寿歌
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