第20巻4464番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4464番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4464番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 保等登藝須 可氣都々伎美我 麻都可氣尓 比毛等伎佐久流 都奇知可都伎奴 |
| 訓読 | 霍公鳥懸けつつ君が松蔭に紐解き放くる月近づきぬ |
| かな | ほととぎす かけつつきみが まつかげに ひもときさくる つきちかづきぬ |
| 英語(ローマ字) | HOTOTOGISU KAKETSUTSUKIMIGA MATSUKAGENI HIMOTOKISAKURU TSUKICHIKADUKINU |
| 訳 | ホトトギスの鳴き声を気にかけながらわれらが待っていた季節。松の木陰で着物の紐を解いて開放的になる時が近づいてきた。 |
| 左注 | 右二首廿日大伴宿祢家持依興作之 |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝8年3月20日、年紀、作者:大伴家持、動物、依興 |