万葉集 第20巻 4458番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第20巻 4458番歌

第20巻
歌番号4458番歌
作者馬国人
題詞(天平勝寶八歳丙申二月朔乙酉廿四日戊申 太上天皇<大>后幸行於河内離宮 經信以壬子傳幸於難波宮也 三月七日於河内國伎人郷馬國人之家宴歌三首)
原文尓保杼里乃 於吉奈我河波半 多延奴等母 伎美尓可多良武 己等都奇米也母 [古新未詳]
訓読にほ鳥の息長川は絶えぬとも君に語らむ言尽きめやも [古新未詳]
かなにほどりの おきながかはは たえぬとも きみにかたらむ ことつきめやも
英語(ローマ字)NIHODORINO OKINAGAKAHAHA TAENUTOMO KIMINIKATARAMU KOTOTSUKIMEYAMO
息長いカイツブリのような名の息長川の流れが途絶えることはあっても、貴殿と語る話題は尽きません。
左注右一首主人位寮散位馬史國人
校異
用語天平勝宝8年2月24日、年紀、作者:馬国人、枕詞、宴席、伝誦、古歌、地名、近江、志賀、大阪、難波