万葉集 第20巻 4450番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4450番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4450番歌

第20巻
歌番号4450番歌
作者大伴家持
題詞(十八日左大臣<宴>於兵部卿橘奈良麻呂朝臣之宅歌三首)
原文和我勢故我 夜度能奈弖之故 知良米也母 伊夜波都波奈尓 佐伎波麻須等母
訓読我が背子が宿のなでしこ散らめやもいや初花に咲きは増すとも
かなわがせこが やどのなでしこ ちらめやも いやはつはなに さきはますとも
英語(ローマ字)WAGASEKOGA YADONONADESHIKO CHIRAMEYAMO IYAHATSUHANANI SAKIHAMASUTOMO
あなたの家の庭のナデシコが散ることなどありましょうか。新しく咲いてくる初花に優って輝きを増すことがあっても。
左注(右二首兵部少輔大伴宿祢家持追作)
校異
用語天平勝宝7年5月18日、年紀、作者:大伴家持、植物、寿歌、宴席、主人讃美、橘奈良麻呂
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