第20巻4445番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4445番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4445番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 即聞鴬哢作歌一首 |
原文 | 宇具比須乃 許恵波須疑奴等 於毛倍杼母 之美尓之許己呂 奈保古非尓家里 |
訓読 | 鴬の声は過ぎぬと思へどもしみにし心なほ恋ひにけり |
かな | うぐひすの こゑはすぎぬと おもへども しみにしこころ なほこひにけり |
英語(ローマ字) | UGUHISUNO KOゑHASUGINUTO OMOHEDOMO SHIMINISHIKOKORO NAHOKOHINIKERI |
訳 | ウグイスの鳴く季節は過ぎたとは思うが、心に染みこんだその声を聞くと、依然として恋しい。 |
左注 | 右一首大伴宿祢家持 |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝7年5月9日、年紀、作者:大伴家持、動物、宴席、恋情、大原今城 |