第20巻4377番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4377番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4377番歌 |
| 作者 | 津守小黒栖 |
| 題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
| 原文 | 阿母刀自母 多麻尓母賀母夜 伊多太伎弖 美都良乃奈可尓 阿敝麻可麻久母 |
| 訓読 | 母刀自も玉にもがもや戴きてみづらの中に合へ巻かまくも |
| かな | あもとじも たまにもがもや いただきて みづらのなかに あへまかまくも |
| 英語(ローマ字) | AMOTOJIMO TAMANIMOGAMOYA ITADAKITE MIDURANONAKANI AHEMAKAMAKUMO |
| 訳 | 母上がもしも玉であってくれたら、おしいただいてみづら髪に一緒に巻き込むんだけど。 |
| 左注 | 右一首津守宿祢小黒栖 ( / 二月十四日下野國防人部領使正六位上田口朝臣大戸進歌數十八首 但拙劣歌者不取載之) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:津守小黒栖、防人歌、栃木、田口大戸、恋情 |