万葉集 第20巻 4338番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4338番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4338番歌

第20巻
歌番号4338番歌
作者生部道麻呂
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文多々美氣米 牟良自加已蘇乃 波奈利蘇乃 波々乎波奈例弖 由久我加奈之佐
訓読畳薦牟良自が礒の離磯の母を離れて行くが悲しさ
かなたたみけめ むらじがいその はなりその ははをはなれて ゆくがかなしさ
英語(ローマ字)TATAMIKEME MURAJIGAISONO HANARISONO HAHAWOHANARETE YUKUGAKANASHISA
畳薦の目のような牟良自の磯から離れていく磯のように、母の許を離れて行くのが悲しい。
左注右一首助丁生部道麻呂 ( / 二月七日駿河國防人部領使守従五位下布勢朝臣人主實進九日歌數廿首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:生部道麻呂、防人歌、望郷、悲別、恋情、地名、静岡、布勢人主
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