第20巻4303番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4303番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4303番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (三月十九日家持之庄門槻樹下宴飲歌二首) |
原文 | 和我勢故我 夜度乃也麻夫伎 佐吉弖安良婆 也麻受可欲波牟 伊夜登之能波尓 |
訓読 | 我が背子が宿の山吹咲きてあらばやまず通はむいや年の端に |
かな | わがせこが やどのやまぶき さきてあらば やまずかよはむ いやとしのはに |
英語(ローマ字) | WAGASEKOGA YADONOYAMABUKI SAKITEARABA YAMAZUKAYOHAMU IYATOSHINOHANI |
訳 | 貴君ちの庭の山吹がこんなに美しく咲くのでしたら、毎年ここにやってきましょう。 |
左注 | 右一首長谷攀花提壷到来 因是大伴宿祢家持作此歌和之 |
校異 | 壷 [西(右書)] 壷酒 |
用語 | 天平勝宝6年3月19日、年紀、作者:大伴家持、植物、宴席、賀歌、和歌、置始長谷 |