万葉集 第20巻 4293番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4293番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4293番歌

第20巻
歌番号4293番歌
作者元正天皇
題詞幸行於山村之時歌二首 / 先太上天皇詔陪従王臣曰夫諸王卿等宣賦和歌而奏即御口号曰
原文安之比奇能 山行之可婆 山人乃 和礼尓依志米之 夜麻都刀曽許礼
訓読あしひきの山行きしかば山人の我れに得しめし山づとぞこれ
かなあしひきの やまゆきしかば やまびとの われにえしめし やまづとぞこれ
英語(ローマ字)ASHIHIKINO YAMAYUKISHIKABA YAMABITONO WARENIESHIMESHI YAMADUTOZOKORE
山に行ったら、山人が私にくれた山の土産がこれです。
左注(右天平勝寶五年五月在於大納言藤原朝臣之家時 依奏事而請問之間 少主鈴山田史土麻呂語少納言大伴宿祢家持曰 昔聞此言 即誦此歌也)
校異歌 [西] 謌
用語天平勝宝5年5月、年紀、作者:元正天皇、伝誦、山田土麻呂、古歌、行幸、奈良、神仙、枕詞、大伴家持、藤原仲麻呂