第19巻4291番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4291番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4291番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (廿三日依興作歌二首) |
| 原文 | 和我屋度能 伊佐左村竹 布久風能 於等能可蘇氣伎 許能由布敝可母 |
| 訓読 | 我が宿のい笹群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも |
| かな | わがやどの いささむらたけ ふくかぜの おとのかそけき このゆふへかも |
| 英語(ローマ字) | WAGAYADONO ISASAMURATAKE FUKUKAZENO OTONOKASOKEKI KONOYUFUHEKAMO |
| 訳 | 我が家の庭園に群がっている笹の葉を通り過ぎていく風。その音のかすかなざわめきがするこの夕暮れ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝5年2月23日、年紀、作者:大伴家持、依興、植物 |

