第19巻4287番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4287番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4287番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (十一日大雪落積尺有二寸 因述拙懐<歌>三首) |
| 原文 | 鴬能 鳴之可伎都尓 <々>保敝理之 梅此雪尓 宇都呂布良牟可 |
| 訓読 | 鴬の鳴きし垣内ににほへりし梅この雪にうつろふらむか |
| かな | うぐひすの なきしかきつに にほへりし うめこのゆきに うつろふらむか |
| 英語(ローマ字) | UGUHISUNO NAKISHIKAKITSUNI NIHOHERISHI UMEKONOYUKINI UTSUROFURAMUKA |
| 訳 | 大宮の垣内でウグイスが鳴いていたし、咲いていた梅もこの雪で散ってしまっただろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 尓 々 [元][類][紀] |
| 用語 | 天平勝宝5年1月11日、年紀、作者:大伴家持、動物、植物 |