万葉集 第19巻 4282番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第19巻4282番歌はこちらにまとめました。

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第19巻 4282番歌

第19巻
歌番号4282番歌
作者石上宅嗣
題詞五年正月四日於治部少輔石上朝臣宅嗣家宴歌三首
原文辞繁 不相問尓 梅花 雪尓之乎礼C 宇都呂波牟可母
訓読言繁み相問はなくに梅の花雪にしをれてうつろはむかも
かなことしげみ あひとはなくに うめのはな ゆきにしをれて うつろはむかも
英語(ローマ字)KOTOSHIGEMI AHITOHANAKUNI UMENOHANA YUKINISHIWORETE UTSUROHAMUKAMO
人の口がうるさいので訪問しないままでいる内に、梅の花が雪にあたって散ってしまうかもしれないと思う。
左注右一首主人石上朝臣宅嗣
校異
用語天平勝宝5年1月4日、年紀、作者:石上宅嗣、宴席、植物、見立て、恋愛、譬喩