万葉集 第19巻 4258番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第19巻 4258番歌

第19巻
歌番号4258番歌
作者作者不詳
題詞(十月廿二日於左大辨紀飯麻呂朝臣家宴歌三首)
原文明日香河 々戸乎清美 後居而 戀者京 弥遠曽伎奴
訓読明日香川川門を清み後れ居て恋ふれば都いや遠そきぬ
かなあすかがは かはとをきよみ おくれゐて こふればみやこ いやとほそきぬ
英語(ローマ字)ASUKAGAHA KAHATOWOKIYOMI OKUREゐTE KOFUREBAMIYAKO IYATOHOSOKINU
明日香川川の渡し場が清らかなので 後に残った私は都が恋しくなるばかりだが、ああ都は遠のいてしまった。
左注右一首左中辨中臣朝臣清麻呂傳誦 古京時歌也
校異
用語天平勝宝3年10月22日、年紀、地名、明日香、奈良、中臣清麻呂、伝誦、古歌、恋情、宴席