第19巻4237番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4237番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4237番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (悲傷死妻歌一首[并短歌] [作主未詳])反歌一首 |
原文 | 寤尓等 念C之可毛 夢耳尓 手本巻<寐>等 見者須便奈之 |
訓読 | うつつにと思ひてしかも夢のみに手本巻き寝と見ればすべなし |
かな | うつつにと おもひてしかも いめのみに たもとまきぬと みればすべなし |
英語(ローマ字) | UTSUTSUNITO OMOHITESHIKAMO IMENOMINI TAMOTOMAKINUTO MIREBASUBENASHI |
訳 | 現実だと思いたい。手枕をしていることを。が、実際には夢の中だけだと思うとやりきれない。 |
左注 | 右二首傳誦遊行女婦蒲生是也 |
校異 | 寤 寐 [元][文][古] |
用語 | 天平勝宝3年1月3日、年紀、挽歌、悲別、亡妻挽歌、伝誦、古歌、遊行女婦蒲生、宴席、高岡、富山 |