第19巻4233番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4233番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4233番歌 |
作者 | 内蔵縄麻呂 |
題詞 | 于是諸人酒酣更深鶏鳴 因此主人内蔵伊美吉縄麻呂作歌一首 |
原文 | 打羽振 鶏者鳴等母 如此許 零敷雪尓 君伊麻左米也母 |
訓読 | うち羽振き鶏は鳴くともかくばかり降り敷く雪に君いまさめやも |
かな | うちはぶき とりはなくとも かくばかり ふりしくゆきに きみいまさめやも |
英語(ローマ字) | UCHIHABUKI TORIHANAKUTOMO KAKUBAKARI FURISHIKUYUKINI KIMIIMASAMEYAMO |
訳 | 羽ばたいて鶏が鳴き、夜明けが近いことを告げているが、こんなにも降り積もった雪の中を、あなたはお帰りになるのでしょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝3年1月3日、年紀、作者:内蔵縄麻呂、動物、宴席、挨拶、引き留め、後朝、高岡、富山 |