第19巻4228番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4228番歌
| 巻 | 第19巻 | 
| 歌番号 | 4228番歌 | 
| 作者 | 三形沙弥 | 
| 題詞 | 反歌一首 | 
| 原文 | 有都々毛 御見多麻波牟曽 大殿乃 此母等保里能 雪奈布美曽祢 | 
| 訓読 | ありつつも見したまはむぞ大殿のこの廻りの雪な踏みそね | 
| かな | ありつつも めしたまはむぞ おほとのの このもとほりの ゆきなふみそね | 
| 英語(ローマ字) | ARITSUTSUMO MESHITAMAHAMUZO OHOTONONO KONOMOTOHORINO YUKINAFUMISONE | 
| 訳 | あるがままにご覧になられるぞ、この邸宅のまわりの雪を。この雪を踏んではならない。 | 
| 左注 | 右二首歌者三形沙弥承贈左大臣藤原北卿之語作誦之也 聞之傳者笠朝臣子君 復後傳讀者越中國<掾>久米朝臣廣縄是也 | 
| 校異 | 作 [元] 依 / 様 掾 [元][文][紀] | 
| 用語 | 天平勝宝2年、年紀、作者:三形沙弥、藤原房前、笠子君、久米広縄、伝誦、予祝、寿歌、宮廷、高岡、富山、古歌 | 

