第19巻4218番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4218番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4218番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 見漁夫火光歌一首 |
| 原文 | 鮪衝等 海人之燭有 伊射里火之 保尓可将出 吾之下念乎 |
| 訓読 | 鮪突くと海人の灯せる漁り火の秀にか出ださむ我が下思ひを |
| かな | しびつくと あまのともせる いざりひの ほにかいださむ わがしたもひを |
| 英語(ローマ字) | SHIBITSUKUTO AMANOTOMOSERU IZARIHINO HONIKAIDASAMU WAGASHITAMOHIWO |
| 訳 | 鮪(しび)を突こうと漁夫が灯す漁り火のように、いっそ表に出してしまおうか。胸に秘めたるこの思いを。 |
| 左注 | 右二首五月 |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝2年5月、年紀、作者:大伴家持、恋情、序詞、高岡、富山 |