第19巻4168番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4168番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4168番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (詠霍公鳥并時花歌一首[并短歌](反歌二首)) |
原文 | 毎年尓 来喧毛能由恵 霍公鳥 聞婆之努波久 不相日乎於保美 [毎年謂之等之乃波] |
訓読 | 毎年に来鳴くものゆゑ霍公鳥聞けば偲はく逢はぬ日を多み [毎年謂之等之乃波] |
かな | としのはに きなくものゆゑ ほととぎす きけばしのはく あはぬひをおほみ |
英語(ローマ字) | TOSHINOHANI KINAKUMONOYUゑ HOTOTOGISU KIKEBASHINOHAKU AHANUHIWOOHOMI |
訳 | 毎年やって来て鳴くホトトギスだからその声を聞けばなつかしい。年がら年中鳴く鳥ではないので。 |
左注 | 右廿日雖未及時依興預作也 |
校異 | 也 [元] 之 |
用語 | 天平勝宝2年3月20日、年紀、作者:大伴家持、依興、予作、預作、動物、高岡、富山 |