第18巻4062番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4062番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4062番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (太上皇御在於難波宮之時歌七首 [清足姫天皇也]) / |
原文 | 奈都乃欲波 美知多豆多都之 布祢尓能里 可波乃瀬其等尓 佐乎左指能保礼 |
訓読 | 夏の夜は道たづたづし船に乗り川の瀬ごとに棹さし上れ |
かな | なつのよは みちたづたづし ふねにのり かはのせごとに さをさしのぼれ |
英語(ローマ字) | NATSUNOYOHA MICHITADUTADUSHI FUNENINORI KAHANOSEGOTONI SAWOSASHINOBORE |
訳 | 夏の夜は木々が生い茂って引き船がおぼつかない。なので船に乗って、川の瀬ごとにさおを差して行くのがよい。 |
左注 | 右件歌者御船以綱手泝江遊宴之日作也 傳誦之人田邊史福麻呂是也 |
校異 | – |
用語 | 宴席、元正天皇、田辺福麻呂、伝誦、行幸、肆宴、宴席 |