万葉集 第17巻 3977番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3977番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 3977番歌

第17巻
歌番号3977番歌
作者大伴家持
題詞(短歌<二首>)
原文安之可伎能 保加尓母伎美我 余里多々志 孤悲家礼許<曽>婆 伊米尓見要家礼
訓読葦垣の外にも君が寄り立たし恋ひけれこそば夢に見えけれ
かなあしかきの ほかにもきみが よりたたし こひけれこそば いめにみえけれ
英語(ローマ字)ASHIKAKINO HOKANIMOKIMIGA YORITATASHI KOHIKEREKOSOBA IMENIMIEKERE
葦(あし)の垣根の外からも貴君が寄り立たれ、私を慕って(心配して)下さったので夢にでてきたのですね。
左注三月五日大伴宿祢家持臥病作之
校異古 曽 [西(訂正左書)][元][類][紀]
用語天平19年3月5日、年紀、作者:大伴家持、贈答、大伴池主、病気、恋情、高岡、富山、書簡