第17巻3949番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3949番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3949番歌 |
| 作者 | 大伴池主 |
| 題詞 | (八月七日夜集于守大伴宿祢家持舘宴歌) |
| 原文 | 安麻射加流 比奈尓安流和礼乎 宇多我多毛 比<母>登吉佐氣C 於毛保須良米也 |
| 訓読 | 天離る鄙にある我れをうたがたも紐解き放けて思ほすらめや |
| かな | あまざかる ひなにあるわれを うたがたも ひもときさけて おもほすらめや |
| 英語(ローマ字) | AMAZAKARU HINANIARUWAREWO UTAGATAMO HIMOTOKISAKETE OMOHOSURAMEYA |
| 訳 | 遠い遠い田舎にいる我れらが着物の紐をほどいてくつろいでいるなどと奥様は思っておいででしょうか。決してそうではないでしょう。 |
| 左注 | 右一首掾大伴宿祢池主 |
| 校異 | 母毛 母 [元][類][細][温] |
| 用語 | 天平18年8月7日、年紀、作者:大伴池主、枕詞、恋愛、宴席、高岡、富山 |

