第17巻3906番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3906番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3906番歌 |
| 作者 | 大伴書持 |
| 題詞 | (追和<大>宰之時梅花新歌六首) |
| 原文 | 御苑布能 百木乃宇梅乃 落花之 安米尓登妣安我里 雪等敷里家牟 |
| 訓読 | 御園生の百木の梅の散る花し天に飛び上がり雪と降りけむ |
| かな | みそのふの ももきのうめの ちるはなし あめにとびあがり ゆきとふりけむ |
| 英語(ローマ字) | MISONOFUNO MOMOKINOUMENO CHIRUHANASHI AMENITOBIAGARI YUKITOFURIKEMU |
| 訳 | 御園に生えるたくさんの梅の木が散る無数の花びら、空に舞い上がって雪となって降ってきたのだろうか。 |
| 左注 | 右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作 |
| 校異 | 一 二 [元] / 家 書 [元] |
| 用語 | 天平12年12月9日、年紀、作者:大伴書持、追和、梅花宴、植物 |

