第15巻3785番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3785番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3785番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 保登等藝須 安比太之麻思於家 奈我奈氣婆 安我毛布許己呂 伊多母須敝奈之 |
訓読 | 霍公鳥間しまし置け汝が鳴けば我が思ふ心いたもすべなし |
かな | ほととぎす あひだしましおけ ながなけば あがもふこころ いたもすべなし |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU AHIDASHIMASHIOKE NAGANAKEBA AGAMOFUKOKORO ITAMOSUBENASHI |
訳 | ホトトギスよ。鳴くのをしばらく、間を置いてくれないか。お前が鳴くと彼女への思いが高ぶってどうしようもないのだよ。 |
左注 | 右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌 |
校異 | – |
用語 | 作者:中臣宅守、天平12年、年紀、動物、恋情、羈旅、配流、狭野弟上娘子 |