万葉集 第15巻 3783番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3783番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3783番歌

第15巻
歌番号3783番歌
作者作者不詳
題詞(中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌)
原文多婢尓之弖 伊毛尓古布礼婆 保登等伎須 和我須武佐刀尓 許<欲>奈伎和多流
訓読旅にして妹に恋ふれば霍公鳥我が住む里にこよ鳴き渡る
かなたびにして いもにこふれば ほととぎす わがすむさとに こよなきわたる
英語(ローマ字)TABINISHITE IMONIKOFUREBA HOTOTOGISU WAGASUMUSATONI KOYONAKIWATARU
ちょっと旅に出て、彼女に恋い焦がれていると、ホトトギスがここから私が住んでいる里に鳴きながら飛んでいった。
左注(右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌)
校異余 欲 [類][細]
用語作者:中臣宅守、天平12年、年紀、動物、恋情、羈旅、配流、狭野弟上娘子