第15巻3772番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3772番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3772番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 可敝里家流 比等伎多礼里等 伊比之可婆 保等保登之尓吉 君香登於毛比弖 |
訓読 | 帰りける人来れりと言ひしかばほとほと死にき君かと思ひて |
かな | かへりける ひときたれりと いひしかば ほとほとしにき きみかとおもひて |
英語(ローマ字) | KAHERIKERU HITOKITARERITO IHISHIKABA HOTOHOTOSHINIKI KIMIKATOOMOHITE |
訳 | 赦されて帰京してきた人たちがいると聞いて、うれしくてすんでのことに死ぬところでした。あなたもそうかと思って。 |
左注 | (右八首娘子) |
校異 | – |
用語 | 作者:狭野弟上娘子、天平12年、年紀、恋情、悲別、大赦、女歌、中臣宅守 |