第15巻3770番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3770番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3770番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 安治麻野尓 屋杼礼流君我 可反里許武 等伎能牟可倍乎 伊都等可麻多武 |
訓読 | 味真野に宿れる君が帰り来む時の迎へをいつとか待たむ |
かな | あぢまのに やどれるきみが かへりこむ ときのむかへを いつとかまたむ |
英語(ローマ字) | ADIMANONI YADORERUKIMIGA KAHERIKOMU TOKINOMUKAHEWO ITSUTOKAMATAMU |
訳 | 山中の味真野(あぢまの)に滞在していらしゃるあなたが、ここ奈良の都に帰っていらっしゃる時、迎えに出たいのですが、いつ頃、お待ちしたらよいでしょう。 |
左注 | (右八首娘子) |
校異 | – |
用語 | 作者:狭野弟上娘子、天平12年、年紀、地名、福井県、武生市、悲別、恋情、女歌、中臣宅守 |