万葉集 第15巻 3756番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3756番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3756番歌

第15巻
歌番号3756番歌
作者作者不詳
題詞(中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌)
原文牟可比為弖 一日毛於知受 見之可杼母 伊等波奴伊毛乎 都奇和多流麻弖
訓読向ひ居て一日もおちず見しかども厭はぬ妹を月わたるまで
かなむかひゐて ひとひもおちず みしかども いとはぬいもを つきわたるまで
英語(ローマ字)MUKAHIゐTE HITOHIMOOCHIZU MISHIKADOMO ITOHANUIMOWO TSUKIWATARUMADE
向かい合って一日も欠かさず顔を見ていても、飽きることがなかったあなたなのに、もう何ヶ月にもわたって見ていない。
左注(右十三首中臣朝臣宅守)
校異
用語作者:中臣宅守、天平12年、年紀、贈答、羈旅、配流、恋情、悲別、狭野弟上娘子