第15巻3747番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3747番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3747番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 和我屋度能 麻都能葉見都々 安礼麻多無 波夜可反里麻世 古非之奈奴刀尓 |
訓読 | 我が宿の松の葉見つつ我れ待たむ早帰りませ恋ひ死なぬとに |
かな | わがやどの まつのはみつつ あれまたむ はやかへりませ こひしなぬとに |
英語(ローマ字) | WAGAYADONO MATSUNOHAMITSUTSU AREMATAMU HAYAKAHERIMASE KOHISHINANUTONI |
訳 | 我が家の庭の松の葉を眺めながらお待ちします。一刻も早くお帰り下さい。私が恋い焦がれて死なないうちに。 |
左注 | (右九首娘子) |
校異 | – |
用語 | 作者:狭野弟上娘子、天平12年、年紀、贈答、恋情、悲別、女歌、中臣宅守 |