第15巻3719番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3719番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3719番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (廻来筑紫海路入京到播磨國家嶋之時作歌五首) |
| 原文 | 久左麻久良 多婢尓比左之久 安良米也等 伊毛尓伊比之乎 等之能倍奴良久 |
| 訓読 | 草枕旅に久しくあらめやと妹に言ひしを年の経ぬらく |
| かな | くさまくら たびにひさしく あらめやと いもにいひしを としのへぬらく |
| 英語(ローマ字) | KUSAMAKURA TABINIHISASHIKU ARAMEYATO IMONIIHISHIWO TOSHINOHENURAKU |
| 訳 | これから旅に出るが、そんなに長くはあるまいと、妻に言って家を出てきたが、いや、もう年を越してしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、枕詞、羈旅、望郷、帰途、姫路、兵庫 |

