万葉集 第15巻 3703番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3703番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3703番歌

第15巻
歌番号3703番歌
作者大蔵麻呂
題詞(竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首)
原文多可思吉能 宇敝可多山者 久礼奈為能 也之保能伊呂尓 奈里尓家流香聞
訓読竹敷の宇敝可多山は紅の八しほの色になりにけるかも
かなたかしきの うへかたやまは くれなゐの やしほのいろに なりにけるかも
英語(ローマ字)TAKASHIKINO UHEKATAYAMAHA KURENAゐNO YASHIHONOIRONI NARINIKERUKAMO
竹敷(たかしき)の宇敝可多山(うへかたやま)の紅葉は幾度も染めたように色濃くなったもんだな。
左注右一首小判官
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、長崎、対馬、地名、叙景、作者:大蔵麻呂