第15巻3701番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3701番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3701番歌 |
| 作者 | 大伴三中 |
| 題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
| 原文 | 多可之伎能 母美知乎見礼婆 和藝毛故我 麻多牟等伊比之 等伎曽伎尓家流 |
| 訓読 | 竹敷の黄葉を見れば我妹子が待たむと言ひし時ぞ来にける |
| かな | たかしきの もみちをみれば わぎもこが またむといひし ときぞきにける |
| 英語(ローマ字) | TAKASHIKINO MOMICHIWOMIREBA WAGIMOKOGA MATAMUTOIHISHI TOKIZOKINIKERU |
| 訳 | 竹敷(たかしき)の黄葉を見ていると、彼女が、このころにはお帰りになるんですね、と言った、その時節がやってきたんだなあと思う。 |
| 左注 | 右一首副使 |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、長崎、対馬、地名、望郷、作者:大伴三中 |