第15巻3685番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3685番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3685番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (肥前國松浦郡狛嶋亭舶泊之夜遥望海浪各慟旅心作歌七首) |
| 原文 | 多良思比賣 御舶波弖家牟 松浦乃宇美 伊母我麻都<倍>伎 月者倍尓都々 |
| 訓読 | 足日女御船泊てけむ松浦の海妹が待つべき月は経につつ |
| かな | たらしひめ みふねはてけむ まつらのうみ いもがまつべき つきはへにつつ |
| 英語(ローマ字) | TARASHIHIME MIFUNEHATEKEMU MATSURANOUMI IMOGAMATSUBEKI TSUKIHAHENITSUTSU |
| 訳 | 足日女(たらしひめ)の御船が泊まったという松浦の海、彼女が待っているに相違ない月も無情に去っていく。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 敝 倍 [類] |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、佐賀県、唐津市、神集島、伝説、神功皇后、望郷、地名 |