第15巻3677番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3677番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3677番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (引津亭舶泊之作歌七首) |
| 原文 | 秋野乎 尓保波須波疑波 佐家礼杼母 見流之留思奈之 多婢尓師安礼婆 |
| 訓読 | 秋の野をにほはす萩は咲けれども見る験なし旅にしあれば |
| かな | あきののを にほはすはぎは さけれども みるしるしなし たびにしあれば |
| 英語(ローマ字) | AKINONOWO NIHOHASUHAGIHA SAKEREDOMO MIRUSHIRUSHINASHI TABINISHIAREBA |
| 訳 | 秋の野を美しく彩る萩の花は咲いているけれど、観賞する甲斐(張り合い)がない。旅にある身なので。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、植物、漂泊、旅情、望郷、福岡、引津亭 |