万葉集 第15巻 3663番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3663番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3663番歌

第15巻
歌番号3663番歌
作者作者不詳
題詞(海邊望月作九首)
原文和多都美能 於伎都奈波能里 久流等伎登 伊毛我麻都良牟 月者倍尓都追
訓読わたつみの沖つ縄海苔来る時と妹が待つらむ月は経につつ
かなわたつみの おきつなはのり くるときと いもがまつらむ つきはへにつつ
英語(ローマ字)WATATSUMINO OKITSUNAHANORI KURUTOKITO IMOGAMATSURAMU TSUKIHAHENITSUTSU
沖の海底に生える縄海苔をたぐり寄せるように、今月こそ帰って来るだろうと妻が待っている月も無情に暮れていく。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、植物、羈旅、福岡、望郷、漂泊
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