万葉集 第15巻 3658番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3658番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3658番歌

第15巻
歌番号3658番歌
作者作者不詳
題詞(七夕仰觀天漢各陳所思作歌三首)
原文由布豆久欲 可氣多知与里安比 安麻能我波 許具布奈妣等乎 見流我等母之佐
訓読夕月夜影立ち寄り合ひ天の川漕ぐ船人を見るが羨しさ
かなゆふづくよ かげたちよりあひ あまのがは こぐふなびとを みるがともしさ
英語(ローマ字)YUFUDUKUYO KAGETACHIYORIAHI AMANOGAHA KOGUFUNABITOWO MIRUGATOMOSHISA
夕月夜、彦星と織女の影が寄り合う天の川、その天の川を船を漕いで渡っていく彦星を見ると羨ましくなる。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、七夕、宴席、望郷、恋情、福岡