第15巻3656番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3656番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3656番歌 |
| 作者 | 阿倍継麻呂 |
| 題詞 | 七夕仰觀天漢各陳所思作歌三首 |
| 原文 | 安伎波疑尓 々保敝流和我母 奴礼奴等母 伎美我美布祢能 都奈之等理弖婆 |
| 訓読 | 秋萩ににほへる我が裳濡れぬとも君が御船の綱し取りてば |
| かな | あきはぎに にほへるわがも ぬれぬとも きみがみふねの つなしとりてば |
| 英語(ローマ字) | AKIHAGINI NIHOHERUWAGAMO NURENUTOMO KIMIGAMIFUNENO TSUNASHITORITEBA |
| 訳 | 秋萩の色に美しく染まった私の裳が濡れましょうとも、川に入ってあなた様(牽牛)の御船の綱を取ることができてうれしゅうございます。 |
| 左注 | 右一首大使 |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、作者:阿倍継麻呂、羈旅、七夕、織女、女歌、宴席、福岡 |

