第15巻3629番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3629番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3629番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | ((属物發思歌一首[并短歌])反歌二首) |
原文 | 安伎左良婆 和<我>布祢波弖牟 和須礼我比 与世伎弖於家礼 於伎都之良奈美 |
訓読 | 秋さらば我が船泊てむ忘れ貝寄せ来て置けれ沖つ白波 |
かな | あきさらば わがふねはてむ わすれがひ よせきておけれ おきつしらなみ |
英語(ローマ字) | AKISARABA WAGAFUNEHATEMU WASUREGAHI YOSEKITEOKERE OKITSUSHIRANAMI |
訳 | 秋になれば、われらが乗る船がこの浦にまたやってきて停泊するだろう。その時はまたその貝を寄せてきてほしい。沖の白波よ。 |
左注 | – |
校異 | <> 我 [西(左書)][紀][細][温] |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、望郷、広島、倉橋島、孤独 |