第15巻3599番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3599番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3599番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (遣新羅使人等悲別贈答及海路慟情陳思并當所誦之古歌) |
原文 | 月余美能 比可里乎伎欲美 神嶋乃 伊素<未>乃宇良由 船出須和礼波 |
訓読 | 月読の光りを清み神島の礒廻の浦ゆ船出す我れは |
かな | つくよみの ひかりをきよみ かみしまの いそみのうらゆ ふなですわれは |
英語(ローマ字) | TSUKUYOMINO HIKARIWOKIYOMI KAMISHIMANO ISOMINOURAYU FUNADESUWAREHA |
訳 | 月光が清らかなので、神島の磯近辺の浜から船出しよう、私は。 |
左注 | (右八首乗船入海路上作歌) |
校異 | 末 未 [細] |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、地名、広島、福山市、羈旅 |