第15巻3585番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3585番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3585番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (遣新羅使人等悲別贈答及海路慟情陳思并當所誦之古歌) |
| 原文 | 和伎母故我 之多尓毛伎余等 於久理多流 許呂母能比毛乎 安礼等可米也母 |
| 訓読 | 我妹子が下にも着よと贈りたる衣の紐を我れ解かめやも |
| かな | わぎもこが したにもきよと おくりたる ころものひもを あれとかめやも |
| 英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA SHITANIMOKIYOTO OKURITARU KOROMONOHIMOWO ARETOKAMEYAMO |
| 訳 | 彼女が肌身に着なさいと贈ってくれたこの着物の紐、それを解くことなどありましょうか。 |
| 左注 | (右十一首贈答) |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、贈答、羈旅、恋情、出発、難波、大阪 |

