第14巻3507番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3507番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3507番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 多尓世婆美 弥<年>尓波比多流 多麻可豆良 多延武能己許呂 和我母波奈久尓 |
訓読 | 谷狭み峰に延ひたる玉葛絶えむの心我が思はなくに |
かな | たにせばみ みねにはひたる たまかづら たえむのこころ わがもはなくに |
英語(ローマ字) | TANISEBAMI MINENIHAHITARU TAMAKADURA TAEMUNOKOKORO WAGAMOHANAKUNI |
訳 | 谷が狭く、峰に向かって伸びてゆく蔓草(つるくさ)の蔓だもの。決してその思いが耐えるとは思えません。 |
左注 | – |
校異 | 羊 年 [類][古][紀] |
用語 | 東歌、相聞、植物、序詞、恋情 |