第20巻4402番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4402番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4402番歌 |
作者 | 神人部子忍男 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 知波夜布留 賀美乃美佐賀尓 奴佐麻都<里> 伊波<布>伊能知波 意毛知々我多米 |
訓読 | ちはやぶる神の御坂に幣奉り斎ふ命は母父がため |
かな | ちはやふる かみのみさかに ぬさまつり いはふいのちは おもちちがため |
英語(ローマ字) | CHIHAYAFURU KAMINOMISAKANI NUSAMATSURI IHAFUINOCHIHA OMOCHICHIGATAME |
訳 | 神様のいらっしゃる坂にさしかかってお供えをし、わが生命の無事をお祈りするのは母と父のためです。 |
左注 | 右一首主帳埴科郡神人部子忍男 ( / 二月廿二日信濃國防人部領使上道得病不来 進歌<數>十二首 但拙劣歌者不取載之) |
校異 | 里 理 [元][春] / 負 布 [元][春] |
用語 | 天平勝宝7年2月22日、年紀、作者:神人部子忍男、防人歌、羈旅、手向け、地名、長野、悲別 |